お金をかけずにお子さんの文章力を養う秘訣とは?
例えば、
・「ジュースがどうしたの?」
・「ジュースをどうしてほしいの?」
と尋ねてあげれば、
・「ジュースが飲みたい。」
・「ジュースを取ってほしい。」
など、子どもの明確な意志が返ってくるはずです。
先日、授業中に
「先生、見えません。」
という生徒の言葉に対して、
「えぇ~っ? 僕は〇〇さんには見えてないの?(笑)」
と驚いてみせると、
「あ、ホワイトボードの字が先生で見えません。という意味でした。」
と笑顔で返してくれました。
彼女の言いたいことはわかってたんですけどね♪
私たちは普段はそんなに意識せずに会話をしていますが、文章は論理的にできています。
会話は自然にできるのに文章を書くとなると難しく感じるのは、会話のときに作る文章に論理性が乏しいからなのです。
毎日のちょっとした会話でも丁寧に取り組むことで、お子さんの言葉に対する論理的な意識を高めることができます。
そのためにも、「察しの悪い大人」を演じてみるのはいかがでしょう?