英語の読み声効果
小学生の英語では、読み声の練習コーナーがあります。
みなさんは読み声にはどんな効果があると思いますか?
音読には、語彙力とリスニング力を伸ばす効果があります。
音読をしているときの様子を見れば、言葉の意味を理解しているかどうかが把握できます。
読み方がたどたどしい場合は、それぞれの英単語の意味が理解できていないはずです。
逆に英文がスラスラと読めるようになれば、すべての言葉の意味を理解している証拠になります。
そして、声を出して読んでいる瞬間に自分の耳で英文を聞いているわけですから、読めば読むほどリスニングの練習になっているのです。
話せるからこそ聞き取れる。
これこそが究極のリスニング練習だと考えています。
三股学習塾の子どもたちは英語の音読を楽しんでいます。
目標は話すときのスピードで音読ができるようにするのが良いでしょう。
10~20行程の短い文章を読むので、慣れてくると20~30秒ほどで読み終えます。
1日2、3分のトレーニングを毎日続けるだけでスラスラと読めるようになります。
しかも、音読を続けると文章を覚えてしまうので、今度は同じ内容の日本文を見て英語で話すこともできるようになります。
もちろん、これは中学生の学習にも大きな効果をもたらします。
お金も時間もそれほどかからないので、試してみてはいかがでしょう?