
なぜ子どもは学校の授業が理解できないのか?
生徒に、「学校の授業はちゃんと聞いてる?」と尋ねると、 100%の確率で「はい、もちろん聞いてます!」という答えが返ってきます。 そりゃそうですよね。 「聞いてる?」ときかれて「聞いてません。」なんて答えられる強いハートの持ち主には出会ったことがありません(笑)。...

間違えても絶対に怒らないで!
問題を解いたときのミスは誰にでも起こり得るものです。 このとき怒られたりネガティブな発言を受けると、次のような悪循環が生まれます。 ① 間違えることが怖くなる。 →答えが書けなくなる。または答えを見せようとしなくなる。 ② 指導者との信頼関係が簡単に崩れる。...


なぜ算数の文章問題が苦手な子は式がデタラメになってしまうのか?
それは、子どもに「数式=言語」という認識がないからです。 日本語、英語、フランス語、中国語…。 世界中には多くの種類の言葉が存在しますが、母国語以外の言葉でコミュニケーションがとれるようになるには大変な苦労がつきものですよね。...

「計算がまったくできない」問題を抱えている、小学1、2年生のお子さんをお持ちの方へ
そろばんには、「反復トレーニングができる」というメリットがあります。 式を書く手間が省けるだけでなく、盤上で玉の数を追いかけるので、練習する回数は問題集を解くことに比べたら圧倒的です。 低学年の子にとって計算のスキルを身につけるときに大切なのは、「練習回数を重ねる」ことです。 年

なぜ「勉強しなさい」は子どもたちに響かないのか?
それは、「勉強しなさい」という言葉が極めて抽象的すぎるからです。
勉強のしかたがわからない子にとっては、何をどうすることなのかがまったくと言っていいほど伝わりません。
この子どもたちにとって不親切とも思われる言葉がやる気をなくしたり反発を生むのは自然なことかもしれませんね。

英語の読み声効果
小学生の英語では、読み声の練習コーナーがあります。 みなさんは読み声にはどんな効果があると思いますか? 音読には、語彙力とリスニング力を伸ばす効果があります。 音読をしているときの様子を見れば、言葉の意味を理解しているかどうかが把握できます。...


究極の文武両道
最近何かとスポーツ界で騒がれている八村塁選手。 NBAで日本人初のドラフト選手としてご存知の方は多いのではないでしょうか。 バスケットボールに対する彼の素質に疑いの余地はないと思いますが、今回は大学のスポーツ事情についてお話します。...

比べるべきもの
もうすぐ中間テストがやってきます。 テストの結果について一喜一憂することはごく自然なことです。 学校の成績でも番数が上がれば嬉しいし、 下がってしまえば残念な気持ちになるものですよね。 時には 「〇〇に勝った!」 「今度は負けないぞ。」...

学習とフィードバック
中学生の授業では、毎回「確認テスト」をおこなっています。 これには3つの目的があります。 それは、 ①前回学んだ単元の理解度を確かめる。 ②家庭学習で復習することの習慣をつける。 ③授業、家庭学習、確認テストで同じ単元のを3回することで知識や考え方を定着させる。 です。...


教科書は超ヘビー級!
大学で使う教科書の大きさにはビックリです。 上の写真は実物です。 値段についてはトホホです(T_T)。 当時は1ドル=150円くらいでしたから、小さい教科書でも約8,000円といったところでしょうか。 中古本もあるのですが、前の所有者がいろいろ書き込んでいたりするのでできる...