留学思い出話 まえがき
これは私が30年ほど前に約6年間アメリカの大学に留学していたころのお話です。 最初はカリフォルニア大学デービス校で英語を学び、次の年からサクラメント市立大学に入学。 その後カリフォルニア州立大学サクラメント校へと編入しました。 専攻は物理学。...
子どもは本当に興味関心を持ってないのか?
いえいえ、そんなことはありません。 ただ、興味関心を示さないのは「自分には関係がない」と感じていることが原因のつだと考えられます。 先週、中学生の授業(全学年)でブラックホールのニュースを話題にしてみました。 このニュースを知っている生徒は少なくて、...
語彙力のバロメーター
今年の国立大学のセンター試験では、国語問題の文字数がおよそ24,000文字だったそうです。 時間内に問題を解くためには1,200~1,500文字/分の読書速度が必要とされています。 実は小学6年生にもなると、これと同じスピードで読める子たちが存在します。...
考える工夫
以前、高校入試問題の取り組み方で ①問題の内容を理解する場面。 ②答えにたどり着くまでの過程で考える場面。 ③たどり着いた答えを表現する場面。 の①について書きましたが、今回は、②について考えようと思います。 みなさんはお子さんが受けたテストの問題用紙をご覧になったことはあ...
知識のネットワークから意見へ
先日の授業(地理)での出来事。 国境に関する話題について思いついたのがアメリカとメキシコの壁問題でした。 子どもたちにこのことを尋ねてみると、みんな知っていたのでちょっとビックリ。 ですが彼らのトランプ大統領に対する支持率は0%でした(笑)。...
究極のコミュニケーション
現在の高校入試問題は、考える要素が数多く含まれるものになっています。 ここで肝心なのは、問題に取り組むときは次の3つの場面を強く意識することです。 ① 問題の内容を理解する場面。 ② 答えにたどり着くまでの過程で考える場面。 ③ たどり着いた答えを表現する場面。...