なぜ子どもは学校の授業が理解できないのか?
生徒に、「学校の授業はちゃんと聞いてる?」と尋ねると、 100%の確率で「はい、もちろん聞いてます!」という答えが返ってきます。 そりゃそうですよね。 「聞いてる?」ときかれて「聞いてません。」なんて答えられる強いハートの持ち主には出会ったことがありません(笑)。...
比べるべきもの
もうすぐ中間テストがやってきます。 テストの結果について一喜一憂することはごく自然なことです。 学校の成績でも番数が上がれば嬉しいし、 下がってしまえば残念な気持ちになるものですよね。 時には 「〇〇に勝った!」 「今度は負けないぞ。」...
子どもは本当に興味関心を持ってないのか?
いえいえ、そんなことはありません。 ただ、興味関心を示さないのは「自分には関係がない」と感じていることが原因のつだと考えられます。 先週、中学生の授業(全学年)でブラックホールのニュースを話題にしてみました。 このニュースを知っている生徒は少なくて、...
語彙力のバロメーター
今年の国立大学のセンター試験では、国語問題の文字数がおよそ24,000文字だったそうです。 時間内に問題を解くためには1,200~1,500文字/分の読書速度が必要とされています。 実は小学6年生にもなると、これと同じスピードで読める子たちが存在します。...
テスト監督の心得
長かった夏休みも今日で終わり、明日から2学期が始まります。 夏期講習の締めくくりは中学生の統一模試でした。 テストで生徒が力を発揮できるように支援するのがテスト監督。 略して「テス監」。 統一模試ではタイムマネージメント、リスニングテストのセッティング、都合で当日受験できな...
すべてを教えないでください!
授業が終わった後に教室を掃除する時の密かな楽しみと言えば、「消しくずチェック」です♪
机の上に残された消しゴムのくずを見かけると、ちょっと嬉しい気持ちになります。
それは彼らが悪戦苦闘しながらも頑張りぬいた証だからです。
算数の講座では、初めて学ぶ物について説明するとき以外は必要
子どもの質問には敬意を!
「わからないことがあったらなんでも質問してくださいね。」
生徒さんにはそう伝えるものの、彼らの立場から考えると疑問が浮かんでも質問するにはかなりの勇気が必要です。
ときには表情で訴えかけてくる子も・・・(笑)。
そんなときはこちらから声をかけるようにしています。
そうすれば一歩踏
ファシリテーション
ひと昔前の話ですが、神奈川県で8名の小学5年生と理科の授業をした時のことをたまに思い出します。 それまでは「月」についていろいろと学習していたので、その日は太陽、地球、月の位置関係と月の満ち欠けがどのように見えるかという図を黒板に書いて、子どもたちに次の疑問を投げかけました。...
なぜ自尊感情は学習に必要なのか?
大げさな言い方かもしれませんが、自分の限界を超えるということは新たな自分を発見することだと思います。
そしてこの発見こそが自尊心につながるものだと考えています。
大きい小さいに関係なく、子どもたちにはそんな発見を積み重ねて自分自身を尊敬できる人になってほしいと思います。
学習で成功する秘訣とは?
事業やスポーツなど、様々な分野で活躍する人からは、ある共通点が見えてきます。
それは、学習サイクルが確立しているという事です。
これは子どもに限らず、大人にとっても個人の成長に大きく貢献します。
今回は「学習サイクル」についてご紹介します。